ささゆりの会員も集まれば健康の話ばかりになり仏教に御縁がある年代になったので元気なうちしか体験できない四国遍路を企画した。遍路発心の地徳島県を訪れ そんなあなたも変われる 人間ビフォー&アフターを体験しょうとささゆりN大先達のもとに16人が結集した。まず第一札所霊山寺を出発する。みな笠や金剛杖を購入しやる気マンマン! 一名多い気がするが…。
いきなり中学生のお接待を受けて手作りの小物をいただく。さすがは徳島県 みな孫位の見ず知らずの子供に施しをうけウルウルとなる。
「舩本」鳴門うどんを食べ終え畑あぜ道通り 第2番札所 極楽寺へ。
第10番札所切幡寺の切幡観音。弘法大師に幡を切って布施をされたそうたです。
第10番札所切幡寺より11番藤井寺移動中の少し笑ってしまう マネキンが座っているお接待所。一緒に座って記念写真でも撮ろうと思ったがみんな無言行とかでさっさと行ってしまった。
吉野川土手に到着。
これ川です 中州がとてつもなく広い。モデルはMさんです 沈降橋を渡ります。
広い広い中州を歩きます。前をへんろするはMさんとN大先達。
コスモスと竹林とへんろ
コスモスの艶やかさにとらわれ思わず嬌声 ここで無言行は破られたそうです。
遍路宿「吉野」に宿泊し修業忘れて麦の泡とか飲み過ぎて二日酔い気味で11番藤井寺より12番焼山寺目指し四国遍路の山難所「へんろころがし(遍路さんが厳しくて転がるほどの山道の意)」を登ります。
長戸庵到着。女子専用便所があります。男子に対してパワハラですね。
展望所到着。「あそこのピンクが昨日通った中州のコスモス畑よ。あっちが切幡寺よ。」「ピンク? すいません。どこです? わしには見えませんがのぉ」
明治時代に作られた遍路案内石柱?
柳水庵でワープ組と分かれアップダウンの一杉庵へ。
一杉庵で昼飯。それにしてもうまい300円のお米の結びであった。
左右内の集落へ下りてここからまた最後の目的 12番焼山寺へ登る。
最後の登り 「へんろころがし6/6」
到着しました。第12番札所 焼山寺 山門にて記念撮影。
「あんたぁ そんがなとこ とろとろしとらんと私の写真とりぃ!」「ハァ」 袈裟と杖誰から分捕ったんでしょうね。
最後の日は晩秋を迎えている剣山に登りました。ゴージャス組はリフトへ 他は遍路修業が足らないのかリフト代惜しいのか自足で登りです。
山頂は時々よろめくような冷たい風が吹き荒れ長居はとてもの状態でした。紅の中の黒一点の記念写真です。背景は左より次郎ギュウ 黒一点の頭の上が天狗塚 みぎが三嶺山。
三嶺山
大剣神社の御神体を背景にSYB(ささゆり ○ぁの略)のメンバー記念写真。
帰り心なしか大先達の声が聞けませんでした。
「十善戒」の現代語訳
仏陀の弟子たる私は、
未来の果てが尽きるまで、
生きとし生けるものを[故意に)傷つけず殺さず、
与えられていないものを自分のものにせず、
よこしまな男女関係を持たず、
(故意に)でたらめを言わず、
無益なおしゃべりをせず、
粗暴な言葉遣いをせず(悪口を言わず)、
他人同士を仲違いさせるようなことを言わず、
物惜しみせず無暗にほしがらず、
どんなときも怒らず、
よこしまなものの見方や考えをもたない。