管理人は糊口を凌ぐため手に職をつけ数年ぶりに労働者なったため長期休暇が取れず遠方遠征の山にはすっかり疎遠になってしまった。山友達が打ち上げ花火をあげているので地方でチョロチョロと線香花火を楽しんでいる。今回は以前よりいつかは…と思っていた大山のユートピア避難小屋泊を試みた。前日まで晴れの予想であったが雨霧男が行くと麓の大山寺に到着すると濃霧の中時折小雨ぱらつく最悪の天候であった。…がここまで来て帰るわけにもいかず悪環境の中を登り始める。宝珠越をゆく山は水墨画のよう。
旅のもんじゃが泊めてくださらんかのう？ 天気悪いのでとにかくユートピア避難小屋まで直登。
写真で見ると入口は右 正面には最近増設された更衣.携帯トイレ室がある。 携帯トイレ持参しないと用足しができないようになっている。（携帯トイレは大山寺のモンベルにて販売 300円位）ここに泊まる人は必ず用意していかないと野尻抱影にならなければいけない。
こんにちは…こんにちは…。誰かおられませんかぁ～。物騒な家だな。誰もおらん。
最近補修されたらしくきれいな避難小屋です。避難小屋ではなく立派に宿泊できる小屋です。
とうとう夜まで誰もこず貸切で小屋を風切る音だけの大山の長い夜がはじまるのであった。外見てもガスばかりで部屋でビール飲むだけが楽しみなのじゃ。
翌朝です 小屋の窓から おっ！ 景色みえるじゃん。三鈷峰♪
ユートピア避難小屋のまわりはお花畑じゃ。紅の鮮やかなシモツケソウ
ナンゴククガイソウとシモツケソウが一番多いね。
コオニユリの咲く象ヶ鼻まで登り小屋を振り返る。
イヨフウロ？とシモツケソウ
象ヶ鼻の振子山 大休峠への分かれ道。以前ここより野田ヶ山を越え大休峠まで行き川床にでたことがある。振子沢に降り鳥越峠を越え文殊堂まで歩いたこともある。
花 花 花
小屋の前のエゾノヨロイグサと三鈷峰。
さようならユートピア避難小屋 一晩お世話になりました。次来るのはいつの日か…。
土日に沢山の人が登ってくるはずだ。
三鈷峰よりユートピア避難小屋
三鈷峰頂上にホソバヤマハハコ？の蕾。
さぁ 暑い下界大山寺へ下りよう。（この付近は22度位であったが下山すると米子市は34度(T_T)）
ソバナですか？
色違うじゃん
クサボタン
誰かに教えてもらった花なのだが…。
だいぶ降りたら宝珠越にヤマジノホトトギス。ピントぼけてるけど。ダイセンオトギリンソウはなかったかよう見つけなかったのかどちらかだな。
