あれぇ~ 雪溶けてないじゃん 隣の白滝山もおんなじだろ。中止して錦帯橋の城山へ行くんか…まさか~。雪の黒滝山はヤバイよ ヤバイよ。と不安が頭の中をかけめぐったが誰も止めようとしない。ま…いけるとこまで行ってみよか((+_+))  白滝広場に車おいて一番奥のトンネル出口付近にある登山口より登ります。マニアックなほぼ変態ハイカーの藪山で登山口にもほとんど印がありません。中国新聞に紹介されてたぁ?よく紹介されたもんだ 今頃苦情投書が…。今回の同行者もな~んも知らんらしく明るいもんじゃ。
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いざ進軍
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登るほど積雪少なくなることないよね。たまたまの雪の吹き溜まりと強制解釈。
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ハッパこれだもんね。サブイの当たり前
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ほんとはこの棘が顔をバチバチして鎌で格闘する予定であったが棘が積雪のため冬眠なさっておられる。
鎌 ノコギリの持参を要請した私としては立場がないので少しは棘に頑張ってほしかった。
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第一の難所 左落ちてるとこトラバース
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斜面落ちても木にひっかかるだろう
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サボテンみたいな岩通過するとストツプ。先頭突撃隊長のK川さんより「渓流におりれません。私は下りれますが皆は無理」「道が見えません」で停滞。
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とっかかりもないのでロープも使えず引き返す声もでたが強硬突破。みんな無事に下りれたが滑り落ちれば打撲骨折は十分しそうなハラハラ凍結斜面。もうこの段階でハイキングではなかった(+o+)
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雪道で登山道が消えお決まりのテープもほとんど皆無でみんなで道探し。
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おぉ!猪の足跡。猪も山登りが好きなんか? 映画「点の記」で道に迷えば雷鳥が教えてくれたというくだりがあったが今日は猪に教えてもらって足跡をたどる。
ピュアライン錦で次回は猪ステーキは注文しないことを誓う。
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さぁんぽ進んで~四歩滑るぅ~♪で突き進む。ぎゃあ~滑るう~の悲鳴があちこち。「私のおしり押してぇ~」「絶対いや!(きっぱり)」の声が聞こえてもおかしくない雪斜面。
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とかなんとか阿鼻叫喚(?)の中でみんなでほとんどないテープや痕跡さがしながらやっと本日の昼飯展望地にたどりついた。
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黒滝山展望地よりの風景。
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羅漢山や三倉岳が近くに見えた。
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OH!豪快! K川さんの奥様が焼いたケーキがふるまわれかぶりつく。本日K川さんには先頭突撃道開拓してもらいケーキまでいただいて謝謝!
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展望のない黒滝山頂上。みなさんこれからの落下に等しい雪道下りに心奪われてか記念写真など気にとめてなかったが…。
今から考えるとみなさんもうここ来ないだろうから記念にはなるね。
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こここより下りの写真はありません。あまりの急斜面にその上積雪で写真なんか撮る精神的余裕がありませんでした!道も迷いました。崖の降下中の道迷いはホント危ないです。
間違ったまま進むと滑落する可能性大です。日が暮れ始めたりするとパニック状態になり普通おりれないとこも飛び降りたりして滑落します。
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なんとか無事下山できそうな所まで下りてきました。
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やた~! 生還だ~。誰も怪我がないのが強運。 また今度登る? クセになりそう?
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閑話休題
発見しました。うちの家(川下)から城山頂上展望台が見えます。よく考えると展望台から川下見えるんで当然といえば当然。これから毎日誰が登ってるかチェックする予定です。
展望台でアカンベーしたりお尻ペンペンしたりお花つみなんかしたらすぐばれますよ(^^♪
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