どうせ梅雨で雨降るから・・・と深く考えないで決めてしまった黒河内山がリーダーの雨乞いにもかなわず決行になってしまった。このクソ暑くて雨上がりの高湿度の中行軍で二人倒れ隊員の阿鼻叫喚に似たうめき声も最後まで聞こえた。6月末はもう300~400メートルの里山登ってる涼しげな季節ではない。まず林道歩きが始まり標高差400メートルの黒河内山へ。 黒河内山頂上へ。この時点で二人が倒れたり お不動様(動かない 動けない)に。始まったばかりなのに暗雲たちこめる。 えっ? 記念写真 撮るの? 暑くてそんな気分じゃないのよ。 展望360度抜群の 魚切山に到着。あれ 誰も景色もそこそこに日陰へ。 皆さんの弁当風景。日陰で虫もいなくて 座ってればミカンだのスイカだのさくらんぼだのデザートがくら寿司みたいに次から次へ流れてくる。こりぁ 次から弁当いらんでよ。 陶ヶ岳がよく見える。 「はぁ 行くで。はぁ行くで。待っとれん 」のリュックかついでせわしく動き回る怒声のおばさんにに約束の1時迄の弁当お昼休み時間を反故にされ強行出発。再び狐ヶ峰付近では阿鼻叫喚 「すぐ着くいうたじゃん」「たいしたことないて大嘘!」「だまされた」「誰の企画じゃぁ」「あんたらにゃあわからん わしのつらさ 苦しみ」流れ弾があちこちに飛び交い頭低くして被弾しないように注意必要。わし帰ったら今夜はビール500ml缶を?缶はいくけぇ。4時間の予定時間を大幅に越え疲れ切りほうほうのていで帰宅。山の前回はどうだったは当てにならないという見本のような山行でした。ところで80を越えるNさんは最後まで元気そのもの。どうなってるんだ 生命の神秘。