昔から気になっていた平郡島のお山 回りに誰も登った人もおらず どんな山があるかも不明だった。今年はマイカーが変わってスタッドレスがないので冬の雪山はご法度でもっぱら里山・島山を攻めることにして柱島・阿多田島・兜島は登っているので今回は真面目に平郡島の山を調べた。そうすると「大嶽」(おおだけ)という登り甲斐のありそうな岩山があるではないか。こりゃ鬼ヶ島じゃ 行く面々が猿・犬・キジみたなもんだから鬼はお前だろうというと失礼なやっかみも気にせず乗り込んだ。下図が大嶽のある平郡東のマップで赤線のルートを歩きました。(※この山に本当に登ってみたい方はこちらの柳井市ホーページ掲載の大嶽登山ルートを参照ください→大嶽登山ルート)
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柳井港より8時半出港 平郡航路定期船『へぐり』に乗船します。柳井港から大嶽の登山口平郡東まで大人1540円。所要時間は1時間40分です。
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柳井港出港すると
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すぐ左に先日大変だった周防大橋が見えます。
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今回の乗船客?荷物?は人間ばかりではないようです。荷物?なので甲板積載?
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会話内容不明
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ほら~これが海だよ~。船のエンジン音に振動におびえています。女の子ですもん?
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京都大原三千院~♪恋に疲れた女が一人~♪
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いちいちコメントしてたらだれて大嶽登れないので割愛させていただきます。
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ワイワイ ガヤガヤ
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まず平郡西到着。島を反時計周りに平郡東へ。
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平郡西
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平郡西
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ダッシュ島らしいです。
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平郡東の『五十谷三島(いやみしま)』が見えてきました。
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もうすぐ船おりれるからね。
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島の山間から大嶽が少し顔のぞかせました。
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平郡東到着です。
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平郡東港に着くと東京からここに移住して10年以上?というMさんという方が私たちが大嶽に登るのがわかると懇切丁寧にルート・登山道状況まで教えていただきました。感謝m(__)m 写真はフェリーから見る大嶽
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港から下船すると一軒だけお店らしきものが…13:00~14:00が開店時間だそうです。
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正面に見える大嶽目指して歩きます。道中 島民にあたたかく迎えていただきあちらからもこちらからも声援挨拶の声をかけていただきます。
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大嶽頂上アップ あの上に立ちます
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瀬戸内海もうららかで沖の防波堤にカモメや海鵜がならんです。
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海岸にある石の鳥居を左折して登山口の海童神社(わだつみ)へ向かいます。この付近までわれらのあやしい方向感覚を心配して港におられたMさんが自転車で追っかけてきて再度案内していただきました。
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海童神社です。
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海童神社境内のすぐ左に大嶽登山口があり『大嶽』の案内札がかけてあります。これから先は詳細に案内プレートがかかっており指示通り登っていけば大嶽山頂へ到着です。ここから40分程度?
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足元注意 マ〇シ注意? この山の登山推奨シーズンは11~3月ではないでしょうか?その他の季節は大変マムシが多くて危険だそうです。(ある資料より) 確かにマムシが好んで住みそうな隙間のある石垣が登山道わきに沢山ありました。
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登山道崩落個所ですがありがたいことにロープも張ってあり雨上がり等で滑りやすい時以外は気をつけてゆっくり通過すれば大丈夫だと思います。
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唯一の左折ポイントです。
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平郡東小学校生徒は現在5名だそうです。(2019.01.現在) 小学生に励まされて頑張って登ります。
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犬として初めての大嶽登頂?
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アキレス腱が悲鳴あげそうな急登を登りきるとそこは天空別世界 
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みんな幸せ者になりました
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私も皆に負けず記念写真。あまりの高度に腰がひけてます(抜けてます?)… ホント 押すなよ 押すなよでした。
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ここに立ってるんですから~
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下山すると先ほどのMさんが待っておられフェリーの14時までの待ち時間いろいろ平郡東集落内案内していただきました。早田八幡宮説明しながら平郡東の歴史 習慣 島政 経済 自分と島とのかかわり等も語られておられあっという間の14時出港でした。また訪れたい平郡島です。大嶽も素晴らしいです これまで周りのハイカーたちが登ってないのは不思議と思えるお山でした。
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