この1月に奥滝山から攻めて見事散華した藪山突撃隊（いつそんなのできたんだ？）であるが悔し涙にこれでは男がすたると（もう既に男は卒業してるが(^_^;)）再度正規ルートより か細い男達が挑戦をした。決して死ぬほど歩いてベニマンサク温泉に入りそのあとのビールがなんとうまいと人参ぶら下げられて追いかける馬みたいなさもしい気持ちで挑戦したのではない。少しは途中で温泉につかりビール グビグビの幻を見たかもしれないが…。下の地図の妹背の滝付近より小枝にビシバシと棘でガリガリチクチクと顔や腕をやられながら羊歯の海を泳ぎ盲腸の様に突起している奥滝山まで登り県道栗谷大野線に下りて再び経小屋林道を経小屋山まで登りなおし べにまんさくの湯に下山という9時間近いコースで精神的にも体力的にもボロボロのほぼアルプスなみであった。
JR大野浦駅から歩いて神社に参り妹背の滝到着
県道栗谷大野線より人の痕跡の薄い雑木林に入る。なんかいつもの登山と違う…
しばらく楽しくもない藪道を歩くが誰も帰るとは言わない。おかしいな みんな無理してるのかな。仕方ないので「このクソバカたれがこんなとこ連れてきゃがって」とか思われてるんだろうなと妄想しながら突き進む。
○○さんらが来たかったみたいでなんで声かけんかったとも言われたが 連れてきたら「こんがなとこ淑女連れてきて！」と罰として妹背の滝で滝行させられるかここに穴ほって埋められるにちがいない。
はるか前方に前回リタイアした527メートル峰が見えてきました。
この付近から猛烈な羊歯の海を格闘 泳ぐようになるのですが写真撮る心の余裕がなく記録がありません。軟弱な我々の先頭を羊歯の海へバタフライで泳ぎ進んでいく鉄砲玉のKさんの雄姿写真を撮れば良かった。残念
ただただひたすら羊歯 藪 棘の洗礼を嵐のように受け なんとか前回地点527メートル峰に到着。ほっとしてここで昼飯。今日も無事に下山できる見通しがたちました(^O^)／
宮島が町にみえる。
同じ藪で前回はゴアテックスの合羽破き今回は山ズボン破き大変な出費のHさんです。藪道印用の赤テープでの補修が痛々しい。誰か縫ってやってください！
奥滝山ロックガーデン到着。
この方の右腕左腕赤い斑点見える？ 藪山かき分け棘で二の腕右左名誉の？ひっかき傷で大変な状態でした。前日奥様と一戦して引っ掻かれてできた負傷傷と間違われないように注意しておきました。
元気なKさん先頭に経小屋林道へ下りる。即経小屋山に登り返しです。
経小屋山頂上にて。元気なKさん なに食べてるんでしょうね。え？酒飲まない？ われわれからしたら神ってますね この方。
いつきてもここの展望台はいいですね。宮島景観はお気に入りです。
Kさんご推薦の新道よりべにまんさくの湯へ下山。
ヘロヘロになりベニマンサクの湯上部ゴールへ到着。温泉だ～ビールだ～＼(^o^)／
ここよりミューラー特派員写真
このシト大丈夫？ やだ～下顎呼吸に入ってんじゃないの。
被害者かもしれない同行人方達
なんとまたこのコースを歩きたいと言われるほぼMの方が…。え？私もこの藪山連れてってメチャクチャにしてほしいの？今以上に…ですか？
