銭壷山というと普通由宇方面よりアスファルト道ひたすら歩いて登ってくるか大将軍山参道を登ってきて銭壷山に縦走するかだろうが今回は反対方角の柳井市日積からとりついてみた。このルートは少しマニア向けだが知ってる人は知っている(当然だが)里山本にも紹介されている。今回の登りは十楽寺ルート 下りは鷹ノ巣ルートと呼ばれてるらしい。
下の地図通り 集会所・中山天神駐車→十楽寺コース→天狗様→銭壷山→大将軍山→銭壷山→鷹ノ巣コース→集会所・中山天神を歩いた。
※金光康資 著 「第3集 防長山野へのいざない」を参考にさせていただきました。m(__)m
集会所・中山天神の広場に駐車させていただいて民家のような十楽寺の裏を歩いてゆく。信心深いメンバーが寺に行こうとするのを修正かける。
村の春の田園風景を眺めながら進む
今回は道端にやたら喰い物が生えており出発して10分もたっていないのに収穫にかかる輩がいた。これから背負って登らなくてはいけないのに喰い物なら重くないらしい。
あまり暑くもなく熱中症の心配不要でハイキングベストシーズンかもしれない。
振り返ると青空に氷室岳が。おれが登るとこの青空だもんね。どこかの山の会は豪雨の島山登ってあまりの凄惨さに下山後すぐに注文してたビールがはけたらしい。
タダビールの点が…少し悔しい。
竹林もあるでよ。筍がいたる所に顔だし。草も筍も喰い物一杯。
今日の唯一の難所急登にあえぎながら天狗様に到着。「ここは以前お賽銭が盗まれて…なんとかかんとか」(よぉ聞こえませんでした)どこの部落が管理しているのか
防腐剤も新しく塗り替えてありました。
山に登りにきたのか喰い物探しにきたのかよおわからん皆さん達
ナイス瀬戸内海VIEW
「海のバカヤロ~!」ここから走っておりて海に飛び込みたい!
大将軍山の参道到着。鳥居をくぐり御利益を! 今日は喰い物?も御利益も持って帰れるもんは全部持ってかえるんよ! と銭壷山・大将軍が根絶やしにされそうな気合い。
海田市から来られた大型バスチャーターの山の会大集団と遭遇。
大将軍山に到着してまたしてもKさん奥様よりご用達のブチウマだし巻き卵。頂上の写真表示してあとにだし巻き卵の写真だろ順番間違えてない?それくらいうまかっただし巻き卵。
みなピラニアのように喰いつきわしのとこ端の一巻きしかこんかったが そんなもん?。
四月の心ちよい青空の下で絶景の瀬戸内海おかずに昼弁当。旧海軍の艦隊が由宇沖を通過するときは船を停めて 艦長 山本五十六以下全員が大将軍山に向かって最敬礼…ふむふむ
と歴史の流れに感慨。このザボンはうまいで このたくわんはビールのツマミになるでETC
今回の全員ワンショット。海も青空もきれいで人物逆光で最高!
下山林道に「シュンラン」撮影。 「この花うちの庭にいっぱい咲いとるよ あんたんとこいらんかね?」「いやぁ うちも咲いとるけぇいらん」と撮影努力が水泡になるような雑談。とどめは「オキナグサ うちの庭にきたらなんぼでも咲いるよ」……あの秋吉台の逍遥はなんだったのか? 会の企画に会員の家庭訪問を来年は組んでみたらどうかと独り思う。